ヨーロッパイエコオロギの死なない管理方法と繁殖方法

ペットの餌として人気の高いヨーロッパイエコオロギですが、「すぐに死んでしまう」「どうやったら殖えるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、コオロギを健康に長生きさせるための飼育管理方法と、自宅で手軽にコオロギを繁殖させる方法を徹底解説します。

コオロギを死なせないための管理方法
コオロギを長生きさせる秘訣は、適切な環境を整え、清潔に保つことです。

  1. 飼育ケースと環境
    コオロギは湿気に弱く、蒸れた環境だと病気になりやすいため、通気性の良い飼育ケースを用意しましょう。

プラスチックケースや衣装ケースは、側面やフタにたくさんの通気穴を開けることが大切です。

ポイント:

  • 広さ: コオロギが密集しすぎるとストレスで共食いが増えるため、ゆとりを持った広さを用意してください。
  • シェルター: 卵パックや木片、ヤシ殻などを入れて、コオロギが隠れられる場所を作ってあげましょう。
  • 温度: 適温は25〜30℃です。冬場はパネルヒーターなどで温めてあげましょう。
  • 湿度: 湿度は50%前後に保つのが理想です。水分を与えすぎないように注意してください。
  1. 餌と水分
    餌は市販のコオロギ専用フードのほか、野菜や果物を与えることができます。
    ただし、水分が多すぎるものは避けましょう。

餌の例:

  • 主食: コオロギ専用フード、熱帯魚の餌、鶏の餌など
  • 水分補給: 人参、カボチャ、小松菜、リンゴなど
  • 注意: キャベツやレタスは水分が多く、腐りやすいためあまりおすすめしません。

水分は、給水器や湿らせたティッシュなどで与えると、コオロギが溺れるのを防げます。
水分を含んだ野菜や果物で補給することも可能です。

  1. 清潔な環境
    不衛生な環境は病気の原因になります。

食べ残しやフンはこまめに取り除き、常に清潔を保ちましょう。

自宅で簡単にできる繁殖方法
コオロギの繁殖は、以下の手順に沿って行えば意外と簡単です。

  1. 繁殖用の準備
    まず、成熟したオスとメスを用意します。コオロギのオスとメスは見分けることができます。
  • オス: 羽が短く、鳴きます。
  • メス: 産卵管という細い針のような器官がお尻から出ています。

次に、産卵用の床材を用意します。

  • 産卵床: タッパーなどに、赤玉土やヤシガラ土などの土を入れます。土は湿らせておきましょう。
  • 設置: 産卵床を飼育ケースの中に設置します。
  1. 産卵と孵化
    メスは土の中に産卵管を差し込み、卵を産みつけます。

産卵床は、2〜3日ごとに新しいものと交換し、親コオロギのケースから取り出しましょう。

取り出した産卵床は、別のケースに入れて25〜30℃の暖かい場所に置きます。乾燥に注意しながら、霧吹きなどで適度に湿らせてください。

約10日〜2週間で、小さな赤ちゃんコオロギ(初令コオロギ)が孵化します。

  1. 幼体の飼育
    孵化したばかりの赤ちゃんコオロギは非常に小さいため、専用の飼育環境を用意します。
  • 餌: パウダー状の餌や、すりつぶしたコオロギフードを与えます。
  • 水分: 湿らせたティッシュや、小さく切った野菜で水分を補給します。
  • 注意: 親コオロギと同じケースに入れると共食いされてしまうことがあるため、別のケースで飼育しましょう。

まとめ
コオロギは、適切な環境と管理をすれば、意外と簡単に飼育・繁殖ができます。

大切なのは、「高温多湿を避けること」「清潔を保つこと」「十分な餌と水分を与えること」の3点です。

これらのポイントを押さえて、あなたもコオロギの自家繁殖に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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