ペットの餌として人気の高いヨーロッパイエコオロギですが、「すぐに死んでしまう」「どうやったら殖えるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、コオロギを健康に長生きさせるための飼育管理方法と、自宅で手軽にコオロギを繁殖させる方法を徹底解説します。
コオロギを死なせないための管理方法
コオロギを長生きさせる秘訣は、適切な環境を整え、清潔に保つことです。
- 飼育ケースと環境
コオロギは湿気に弱く、蒸れた環境だと病気になりやすいため、通気性の良い飼育ケースを用意しましょう。
プラスチックケースや衣装ケースは、側面やフタにたくさんの通気穴を開けることが大切です。
ポイント:
- 広さ: コオロギが密集しすぎるとストレスで共食いが増えるため、ゆとりを持った広さを用意してください。
- シェルター: 卵パックや木片、ヤシ殻などを入れて、コオロギが隠れられる場所を作ってあげましょう。
- 温度: 適温は25〜30℃です。冬場はパネルヒーターなどで温めてあげましょう。
- 湿度: 湿度は50%前後に保つのが理想です。水分を与えすぎないように注意してください。
- 餌と水分
餌は市販のコオロギ専用フードのほか、野菜や果物を与えることができます。
ただし、水分が多すぎるものは避けましょう。
餌の例:
- 主食: コオロギ専用フード、熱帯魚の餌、鶏の餌など
- 水分補給: 人参、カボチャ、小松菜、リンゴなど
- 注意: キャベツやレタスは水分が多く、腐りやすいためあまりおすすめしません。
水分は、給水器や湿らせたティッシュなどで与えると、コオロギが溺れるのを防げます。
水分を含んだ野菜や果物で補給することも可能です。
- 清潔な環境
不衛生な環境は病気の原因になります。
食べ残しやフンはこまめに取り除き、常に清潔を保ちましょう。
自宅で簡単にできる繁殖方法
コオロギの繁殖は、以下の手順に沿って行えば意外と簡単です。
- 繁殖用の準備
まず、成熟したオスとメスを用意します。コオロギのオスとメスは見分けることができます。
- オス: 羽が短く、鳴きます。
- メス: 産卵管という細い針のような器官がお尻から出ています。
次に、産卵用の床材を用意します。
- 産卵床: タッパーなどに、赤玉土やヤシガラ土などの土を入れます。土は湿らせておきましょう。
- 設置: 産卵床を飼育ケースの中に設置します。
- 産卵と孵化
メスは土の中に産卵管を差し込み、卵を産みつけます。
産卵床は、2〜3日ごとに新しいものと交換し、親コオロギのケースから取り出しましょう。
取り出した産卵床は、別のケースに入れて25〜30℃の暖かい場所に置きます。乾燥に注意しながら、霧吹きなどで適度に湿らせてください。
約10日〜2週間で、小さな赤ちゃんコオロギ(初令コオロギ)が孵化します。
- 幼体の飼育
孵化したばかりの赤ちゃんコオロギは非常に小さいため、専用の飼育環境を用意します。
- 餌: パウダー状の餌や、すりつぶしたコオロギフードを与えます。
- 水分: 湿らせたティッシュや、小さく切った野菜で水分を補給します。
- 注意: 親コオロギと同じケースに入れると共食いされてしまうことがあるため、別のケースで飼育しましょう。
まとめ
コオロギは、適切な環境と管理をすれば、意外と簡単に飼育・繁殖ができます。
大切なのは、「高温多湿を避けること」「清潔を保つこと」「十分な餌と水分を与えること」の3点です。
これらのポイントを押さえて、あなたもコオロギの自家繁殖に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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